忍者ブログ

中学受験の算数・理科をわかりやすく極める。【難関校受験に特化したプロ講師のブログ】

プロ講師の視点から、開成中・麻布中・櫻蔭中・女子学院中(JG)などの学校別対策方法や、四谷大塚の予習シリーズに準拠した算数・理科の学習方法、時事問題、さらには合不合判定テストの解説なども含めて公開していきます。

2018時事問題 天気分野

2018年の時事問題(理科)について

市販本も全て見比べた上で、予想です。

時事問題は以前の投稿でもお伝えした通り「入り口」なのです。
ですから、時事問題そのものが聞かれることもありますが、
一方で……時事問題の場合多くは「周辺事項」の出題が多いです。


時事問題の大予想と周辺事項について発表します!emoji


<天気>東京都の集中豪雨と降雹

東京都で集中豪雨と降雹がありました。

 【時事的な内容】
  雹(ひょう)の出来方
   →積乱雲の中で雹出来始めて落ちる
    ……と思いきや急激な上昇気流で
    雹が上昇してさらに凍る……で、
    重くなったので落ちる……が、
    また上昇気流で雹が上昇して
    さらに凍る

    これを繰り返して出来ます。
    これにより「地層」のような
    模様ができるのです。

  雹(ひょう)と霰(あられ)
   →基準は5mmです。5mmより大きいと雹。

  大雨特別警報と記録的短時間大雨情報
   →特別警報は、最近出来た「注意報」「警報」
   よりもランクが上のものです。
   地方自治体に周知義務があります。
   数十年に台風や大雨が「予想」される時に
   発令されます。

   →記録的短時間大雨情報は、 数年に一度程度
  しか発生しないような短時間の大雨を「観測」した
  時に発表されます。


   違いがわかりますか?

   特別警報は、「予測」
   記録的短時間大雨情報は「観測結果」

   なんですね〜。


九州北部で大雨がありました。
  
   原因は線状降水帯です。

   積乱雲が並んで連続して線状に
   並んでしまうことです。

   長時間にわたり、長雨を降らせます。


   ところで「積乱雲」「乱層雲」の違いは
   説明出来ますか

今日はここまで!
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR