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中学受験の算数・理科をわかりやすく極める。【難関校受験に特化したプロ講師のブログ】

プロ講師の視点から、開成中・麻布中・櫻蔭中・女子学院中(JG)などの学校別対策方法や、四谷大塚の予習シリーズに準拠した算数・理科の学習方法、時事問題、さらには合不合判定テストの解説なども含めて公開していきます。

直前期のキミへ 「過去問演習に逃げるな!」

直前期です。

私もかなり忙しくなってまいりました。

さて、直前期のキミへ一言。

「どうしても●●中に受かりたいから、●●中の過去問をやりまくるんだ〜」

もちろん、そうでしょう。

過去問はその学校の傾向を掴むのにとても適しています。
さらには、過去問は「正解率」が各学校において蓄積されていますから

「こんな問題を出すとこれくらいの平均点になるだろうな」

という目安を作りたいですからね。

ただ。考えて欲しいことがあります。それは3つ。
1)傾向がいきなり変わったらどうするのか(特に中堅校)

2)過去問の解き直しをしっかりできているか。ただ演習しているだけではないのか。

3)基本的に全く同じ問題は出さない学校の方が多い。

ということ。

まぁ後ろ向きな言い方はやめて、前向きに言い換えましょう。
1)傾向が変わった時のために、「今までといた問題集」の復習をしっかりとする。

2)過去問の解き直しをしっかりとして「次にといたら得点できる」レベルに持っていく

3)解法の暗記ではなく、「時間配分」「形式なれ」(記述・作図・記号選択など)のために過去問を演習しているのだと強く意識する。




と言ったことが重要だと思います。
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