2018年 市川中入試 理科・算数 算数・理科 2018年01月21日 今日は、2018年の市川中入試について「難しかった」と感じられたお子様が多かったのではないでしょうか。塾の講師からすると典型題も多いのですが^^;考察問題などが多少難しかったと思います。大問1 バネと浮力 難易度:⭐️⭐️☆☆☆「出ちゃったか〜」と思ったお子様も多いかも。でも、かなりオーソドックスです。多少浮力を使いますが、きちんと読んでいけば大丈夫。ポイントは「容器が沈んだ時の容器の下面と水面まだの高さ」と「ばねはかり」のグラフ大問2 光の反射 難易度:⭐️☆☆☆☆合わせ鏡の基本的な設問これも、オーソドックスです。鏡の回転についても、角度をきちんと書き込んでいけば大丈夫。大問3 水溶液 難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆これはきちんと練習を積んできたかが問われる設問でした。特に(3)(4)はその場でできたかどうか。物質A(可溶性)、物質B(不溶性)が任意の割合で混ざった混合物の溶解度に関する問題。気づいて欲しかったのはココ!!溶解度の20度→40度→60度と見て行った時の「差」混合物実験の20度→40度→60度と見た時の「差」あれ?比例していないん・・・ですね。おっかしいな〜。と思たらわかるはず。60度の時点ではAが「完全に溶けてしまっていた」ってことですよね。まぁ(4)は勘でもいけちゃいます。大問4 物質の分類 難易度:⭐️⭐️☆☆☆難関レベルでは普通かな、という出題。「とける」ものの整理ですよね。水 ・・・食塩・ホウ酸塩酸 ・・・ アルミニウム・鉄・食塩・ホウ酸 ↑だって水が入ってるから。水酸化ナトリウム・・・ アルミニウム・食塩・ホウ酸 ↑両性金属 ↑だって水が・・・どれにも溶けない・・・銅もうちょいひねっても良かったような気がしますが・・・大問5 植物 難易度:⭐️☆☆☆☆(4)は少し難しかったかもしれないですね。(1)は有名な話。大根ってアミラーゼが含まれてますよね。大問6 消化吸収 難易度:⭐️☆☆☆☆これと言って、取り上げる問題がない・・・。普通でした。あ、確かにISSの問題の「学校側の用意した正答」はどんなものなのかは気になりますね。大問7 生物の進化に関する考察問題 難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️おそらくこの大問が子供達に「難しい」と言わしめたでしょう。ただ、あまり差がつかなかったのでは?これは知識ものではありません。ほとんどが「考察問題」。呼吸器という問題のテーマを掴めていたかがポイントです。「肋骨の一部がなくなったのは?」「どのような環境の変化があった?」全て「呼吸器の発達」という1つのテーマに収束しますね。面白い。算数すみません。ちゃんと解いてません。ただ、あまり難しくなかった印象。子供達も「算数は・・・普通?」という印象だったのでは。だから、大問1とかでポカポカ、ミスをしていると致命的でございます。大問4 N進数・特別数典型的な問題でしたね。(3)のみ変換が必要ですが・・・。特別数 0、1、2、84進数 0、1、2、3ここから10進数に。大問5 水槽の問題平面図で面積比書き込み。大問6 図形ここで若干差がついたでしょうか。 にほんブログ村[0回]PR