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中学受験の算数・理科をわかりやすく極める。【難関校受験に特化したプロ講師のブログ】

プロ講師の視点から、開成中・麻布中・櫻蔭中・女子学院中(JG)などの学校別対策方法や、四谷大塚の予習シリーズに準拠した算数・理科の学習方法、時事問題、さらには合不合判定テストの解説なども含めて公開していきます。

記述の苦手な、君へ。(男子 算数編)

算数では記述形式の問題が見られる。

タイプは3つにわかれる!

1つ目

思考過程を加点対象とするタイプ

2つ目

思考過程自体を採点対象とするタイプ

3つ目

記述形式で根拠などを述べるタイプ


さて、どのタイプであっても、苦労することが多いのは男子である。

偏見も入るかもしれないが…

大概の男子答案は以下の枠に当てはまる

『古文書答案』
古代文字が書いてあるかのように、難読を極める答案。

『自己中答案』
この一言でわかるでしょ!といわんばかりに、とにかく言葉が少ない。なんなら、式だけで伝えようとする。

『ノーコメント答案』
見る方も書く方もノーコメントの答案。
式が大きい文字で書いてあるだけ。
舐めてるとしか思えないですが、結構おおいですよ。


さて。そんな男子たちに伝える言葉は?







無理してしっかりとした文章を書こうとするな!ということ。

なんで?


それは、こういう男子に限って、本番だけは欲に負けて書き過ぎようとするから。
つまり、自分でふだんやってもいないのに丁寧に書きすぎるわけ。

さて。じゃあどうすれば良いのか。

書かなきゃいけないことだけ書いて下さい。

1つ目!

解法の方針

2つ目!

式の説明。
何を表す式なのか。

3つ目!

答えまでたどり着けないときは、
『ここまでわかった!』証拠を残せ!


以上です。
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