忍者ブログ

中学受験の算数・理科をわかりやすく極める。【難関校受験に特化したプロ講師のブログ】

プロ講師の視点から、開成中・麻布中・櫻蔭中・女子学院中(JG)などの学校別対策方法や、四谷大塚の予習シリーズに準拠した算数・理科の学習方法、時事問題、さらには合不合判定テストの解説なども含めて公開していきます。

栄東Bの結果と栄東東大IIに向けて・・・

栄東B日程の話から。

<算数>

B日程では、非常にオーソドックスな問題が出題されました。
イメージとしてはA日程をさらに易しくした感じ。
また、A日程の復習をしていると解けるような設定にもなっていましたね。

フィボナッチ数列を利用した分数のかけ算とか、なかなか、派生型としては面白いなぁ、と思いました。

差がつくとしたら、最後の大問でしょうか。
三角形の規則性。ただ、書き出せばそんなきつくない。規則性もすぐに見つかる。

平面図形もオーソドックスなもの。どうした!?栄東!?というくらいの。

これで正規分布になっていればいいのですが、逆に差が付いていないのではないかなぁ。

<理科>

1)音の性質

こちらは予告された範囲でしたし、予想通りの範囲です。
音に関しては「半径」「太さ」の違いがわかるかどうかですね。

表は、半径です。でも比例関係が成り立つのは半径×半径の太さ比です。

2)水溶液と溶解度

そこまで難しくありません。
ちゃんと具体化して式を書いてあれば大丈夫。

3)植物と光合成

光合成については長日植物・短日植物の暗期に関する一般的な問題。
前半は知識。少し差がつくかも。

4)地層と柱状図

あまり差がつかないかと。対策していれば大丈夫!


ここからわかる、東大IIに向けた話。

理科。
説明会での範囲通りに学習を進める。


算数。
東大Iの類題が出題される可能性が高い。
復習しきれていない人は、必ず解き直しをしておきましょう。
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR