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中学受験の算数・理科をわかりやすく極める。【難関校受験に特化したプロ講師のブログ】

プロ講師の視点から、開成中・麻布中・櫻蔭中・女子学院中(JG)などの学校別対策方法や、四谷大塚の予習シリーズに準拠した算数・理科の学習方法、時事問題、さらには合不合判定テストの解説なども含めて公開していきます。

一月入試 「失敗だった」「落ちちゃった」 君へ。

まずはっきりといおう。

君が頑張っている。

とても頑張っている。

頑張っていない受験生なんて、ほんの僅かしかいない。


でも「落ちちゃったよ?」「あんなに頑張ったんのに」

中学受験の難しいところ。

次の3つについて心に留めて欲しい。

1)中学受験は2回受験をやれば半数が合否逆転する入試

簡単に言うと、みんな同じような点数を取ると言うこと。
ある意味「運」もあるんです。

2)でも。不合格だったからには理由がある。

その理由を考えてほしい。

君の気持ちの中には「落ちちゃった」
「恥ずかしい」「周りの人に負けた」
そんな気持ちが渦巻いていることだろう。

でも。

それを考えて何がある?
それを思って何がある?

「何か」理由があって差がついた。
それは、歩数でいうと1歩・2歩のレベルなかもしれない。

「復習の仕方」に何か悪いところはなかった?
「授業の受けかた」に何か悪いことはなかった?

今だから気づけることがあるはず。

それが!!
次の勝利への道しるべ。

この言葉を理解できる人が、次の勝利を手にできる。


3)入試とは勝負なんだ。

勝負なんだ。勝ち負けが決まる。

負け?

かっこ悪い?

そういうことじゃない。

競争して、「何かの条件で」少しだけ遅れをとっただけ。

まだ、1月前半だ。

まだまだまだまだ時間がある。

今、「本気」の炎がついた君は、「逆転」の必殺技が待っている。

もちろん、苦しいよ。

ここからあと3週間は苦しいよ。


でも!

周りに支えてくれる人がいるはず。

塾や家庭教師には、必ず有意義なアドバイスをくれる人がいるはず。


*保護者様へ

何よりも苦しいのは「ご本人」です。

もちろん、保護者様の苦しみも痛いほどわかります。


塾で教えている先生は、そのほとんどが、親と同じように

苦しみ・もがき・教え続けています。


手助けする?のは違います。

見守ってください。独り立ちする姿を。

それこそが「中学受験を経験してよかった」に繋がります。
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