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中学受験の算数・理科をわかりやすく極める。【難関校受験に特化したプロ講師のブログ】

プロ講師の視点から、開成中・麻布中・櫻蔭中・女子学院中(JG)などの学校別対策方法や、四谷大塚の予習シリーズに準拠した算数・理科の学習方法、時事問題、さらには合不合判定テストの解説なども含めて公開していきます。

“正月特訓が無い”人へ。

正月特訓、これは、もはや毎年恒例の行事となっているのでは無いでしょうか。
よくニュースでも放送されていますよね。

私は、正月特訓がある塾も、正月特訓がない塾も両方経験してきました。

「必要か必要では無いか?」の結論は出ません。

【良い先生がやるなら、あったほうが良いんじゃ無い?】

【風邪さえ引かないくらい体調管理ができるなら良いんじゃ無い?】

と言う感じですかね〜。

ここでは、論点から外れるので、この話題はこのあたりで。


メインは、「正月特訓がない君へ」どのように過ごすのか?

1)規則正しい生活を保つ。

必ず朝8時に起きる。寝坊はしない。「正月だから〜」は避ける。
(まぁ、お雑煮食べるのくらいはオッケー)

2)担当の先生の仰った「課題」をしっかりこなす。

ここが大切。不安になっている人に限って、指示をしっかり守らず、
色々な課題へと手を出しがち。

一番君のことを知っているのは誰ですか?
先生ですよ。

3)一度実施した問題の解き直しを進める。

断言します。特に集団指導塾においては、「講習会は消化不良のオンパレード」です。

確実に、「やったつもり」「できたつもり」の設問が増えています。
この正月でそれを挽回しましょう♪


4)そして、過去問題の実施。


1月1日は、朝8時に起きて、朝9時から過去問の実施。
できれば、四谷大塚の過去問データベースなどを活用して、「本物」の形式の過去問を入手して起きましょう。可能な限り、第一志望の学校と同じ時間割で。

別に、志望校対策をするわけじゃない。だって、過去問から全く同じ問題なんて、ほとんどの学校で出ない。(形式は似ていることはあるけれど)。

意識づけです。

1月1日。2月1日まで当日を含めてもあと31日。
この約4週間をどう過ごすのか?を決められるのは君です。

5)そして、体調管理。

大切ですよー、体調管理。とは言っても子供自身はできません。
ご家庭が主体となっていただく部分ですね。

インフルエンザだって、今は「予防薬」なるものもあるらしいですが、
それだって他の風邪にかかったら変わらないし。

結局は、しっかり睡眠、しっかり食事、規則正しい生活。人混みに出ない。これ一択です!

以上、少し偉そうな、正月の過ごし方でした・・・。
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